お茶を飲みながら、「私たち夫婦の住まいと暮らしづくりに対する思い」にふれていただき、コンセプトでもある「ナチュラルでオープンなコミュニケーションあふれる住まいと暮らし」をモデルハウスにて一つひとつご紹介。
さらにお時間が許せば、もう一つのモデルハウス=隣接する私たち家族の自宅もご案内しております。
キッチンで作業しながらリビングがすべて見渡せます。
家族も料理中のママ(パパ)が見え、自然とお手伝いをしたり、料理の出来上がりを楽しみにしたり、コミュニケーションが生まれます。
具体的にどのようなことを会話、対話の中で伺っているのか?
一例を実際の例でご紹介いたしましょう。
プランを進めるにあたり「現在のご不満の解消」、「こんな風にしたい各種のご要望」、「解決したい課題」などを、ご持参の手書きメモに沿って確認しながら、私たち夫婦がイメージを膨らませプランニングの第一ステップといたします。
私たち夫婦が全体的なお考えから細かなご要望までをヒアリングしながら、箇条書きのようなスタイルで必要要件をリストアップ。それをもとにより具体的にご要望をさらに伺い、お客様のイメージを固めていきながら、プランニングの第一ステップといたします。
実は私の存在は「奥様の通訳」なのです。プランニングのプロセスで、奥様ご自身のお気持ちやお考えを「私が代弁してご主人やご家族に通訳のようにお伝え」してご理解とご賛同をいただき、さらに一級建築士である夫の田村博にとっても
「異性であり、生活者である主婦としての要望や願いをプランに盛り込むための通訳」だと考えています。この「通訳」は実際の施工現場で男性職人に対しても発揮。ですからプラン以上に理想のわが家が出来上がり、奥様・ご主人から喜んでいただいております。
「今まで、主人主導で展示場巡りをし、プランをつくってもらった会社さんもありましたが、まったく私のことをわかってくれていませんでした。このままで最後まで私は置いてきぼりと諦めるところでしたが、田村さんのところに来て、主人が気に入ってくれ、青子さんといろいろお話をする内に、だんだんと私なりの家ができるのだと、楽しくなってきました」
「子供たちも宿泊体験をしてからは田村のおじさん・おばさん(失礼)といろいろな仕掛けや出会いのあるモデルハウスを喜んでくれ、一緒にわが家をつくってくださることを、家族全員が待ち遠しくなりました」
奥様のご要望については、田村青子が同じ女性、主婦同士というスタンスで、空間のイメージ、ライフスタイル、家事動線、収納、素材感、色合い、そして子育てなど、きめ細かく何度でもご納得のいくまで時間をかけて伺い、プランに反映させていきます。
伺ったご要望をインプットし、その土地を検分させていただきます。その土地の風向きや季節風、平均気温などの気候条件を調査した後、再びお目にかかります。そこで、ご希望のライフスタイルのイメージから具体的な部屋数やもっと踏み込んだ「こだわり」などをどのように実現するのかなどを、さらに踏み込んでヒアリングさせていただきます。
伺ったさまざまな要件・要素を踏まえ、全体的なライフスタイル、間取りや配置図、各種の住宅設備機器、内装のスペック、エクステリアまで、全体像とお見積りをご覧いただきます。
これには私たち夫婦の住まいと暮らしづくりへの思い、オリジナル家具のご提案、無垢材のおすすめなど、長年をかけて育み・培ってきた「コミュニケーションを育む住まいと暮らし」のノウハウとスキルが込められております。
注文住宅という性格上、お施主様への御見積書と価格表は一種の個人情報となりますので、ここでは掲載いたしませんが、モデルルームご来場の際には参考となる実際の書面例をご覧いただけます。
ここまでは無料となっております。
このプレゼンの内容と御見積りに合意いただければ次のステップへ進んでいただきます。
ただ費用についての合意は必要ございません。
あくまでお互いの思いと信頼感が合致していること。
これが完成、お引渡し、その後のおつきあいの前に、私たちが最も大切にしているところだからです。
外装や内装、そしてオリジナル家具や建具、エクステリアまで、ご説明から始まり、必要なオプションの打合せをじっくりさせていただきます。
これからは主に奥様と田村青子との和やかな内にも「真剣勝負」がスタート。
特に決まったスタイルやスペックはありませんので、二人で、時にはご夫婦とご一緒に、田村博も加わりながら、自由な発想とイメージでお施主様のご要望を順々に丁寧に、時間をかけてカタチにしていきます。
プランの合意をふまえ、再度御見積書をご提出。
地鎮祭の日程や申請の日程なども、この段階で決めていきます。
一級建築士である田村博の出番です。
役所への確認申請、関係機関へ長期優良住宅申請、BELS申請などの作業と申請を行います。
役所提出書類作成に際しては、構造計算など費用が発生する作業に進んでまいりますので、「お申込金として¥10,000」をご用意いただきます。
尚、この費用はご契約時の請負金額に充当させていただきます。
確認申請が降りるまでの期間も、お互いのコミュニケーションさらに深め、出来上がる住まいと暮らしをイメージしながら、いろいろなディテールについての打合せやイメージの聞き取りなどを行います。また決定した図面をもとに電気図を作成し、コンセントや照明などを作図してご提示。ユニットバスなどの設備機器の最終確認のためには、メーカーのショールームへも私たちと一緒に行っていただき、色や形や材質などの確認をすませておきます。